社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

今もあの時の気持ちのまま

先日から仕事で大量の書類を印刷している。
白紙の包装紙を剥いじゃ刷り、刷っちゃ白紙の包装紙に戻し
時々紙の束を印刷機に食わせて、時々段ボールに詰める。
幸せです。
狭い部屋に引き篭もって若干頭使う作業つうのは。
頭に団結手ぬぐい巻いて働こうかと思ったりする。


そうすると、箱に紙押し込み乍ら、色々考えてしまう。
非正規雇用も正社員同様に扱って頂けるのは有難いが
入って2ヶ月強の手ェ動かすだけの人に「どうする?」と判断を
仰がれても困る、とか
昨年から音信普通安否不明の友達、状況はどうあれ一応生きている
ようだが、確かな情報ではないので引き続き心配、とか
音楽ではないけれど「サスパズレ」の如く頑張って頂きたい、とか
ついうっかり浮かれて青嵐の写真送っちゃったよー
だって20年越しの夢ですよギター手に入れて弾くのは、とか
あれから1ヶ月過ぎたけど未だに私で良かったんだろうか、
良いと判断されたから呼ばれたんだろ公開リハーサル、
でもやっぱり未だに良かったんだろうかって思うよ・・・とか
色々ぐるぐると。


そうなのよ。
深夜ラジオ(つか明け方)でINUを聴いて「町田町蔵かっこいい!」と
思ったより、平沢進に嵌って道を誤るより、少し前。
世の中に殺人塩化ビニールとかゲロゲリゲゲゲとかいう恐ろしいそうな
バンドがあると思ったより、少し後か。
ほぼ20年、其の頃からの夢だったのだよギター。
(中学時代はそんなに遠くなったのか。。。)
当時、オカンに「エレキギターやるんだったら近所中に土下座せな」と
叱られ断念しました。
ピアノの先生には「ギターやるなら爪伸ばさなきゃいけないけど
ピアノやるなら爪伸ばしちゃいけない。どっちがいい?」と言われた。
何という時代でしょう。
小学生の頃からバンドやっとった黒猫チェルシーが羨ましいわい。
しかし、当時の小生は「ライブハウスに行くと怖い」という印象があり
特にパンクは「豚の内臓や鶏の首が飛んでくる」音楽だと思っていた。
INU聴いて「こわくないー暗黒ー渋いー」とパンクの印象を改めたが
「イキルサイノウ」の頃のTHE BACK HORNは正統派パンクで
豚の内臓が飛ぶような類だと思っていた。ジャケ写で肉持ってるし!
一体何処でそんな知識を得たのか、未だに謎。
そして、ROJで知ったバンドの大半をパンクバンドだと思っていたのは
何故だろうか。


ほんま印刷機の下僕やっとったらいらんこと考えるわー。
死にたくならないだけ、いーのか。