社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ヘビロテの話

GW最終日は家人と小生の実家に寄って北海道の話をしたり
ご飯食わして貰ったりしていた。
とんかつが大皿に山盛りになってるの、嬉しいなぁ・・・食えないが。
帰りしな、fm802聴いてたら黒猫チェルシーが流れていた。
いいですねぇ。6月に観るの楽しみだよ。
5月のヘビロテなのだそうです。流石はfm802
ビートモーターズも流れていた。爽やかなみやじかと思った(笑)。


で、ふと思ったのですが新人にタイアップ・ヘビロテが付くというのは
どういう基準なんだろう。
スペシャのPOWER PUSHでも、選ばれたバンドというのは大抵その前から
名前くらいは他の媒体で見かけたりしている。
地元FMはからきし知らないのばっかりだったけどね。ロックは滅多に無いが。
バンドの戦略が良い効果を奏したのか、事務所が巧くやったのか。
何を今更だけど、先輩・後輩・タメその他のバンドを思い出すのですよ。
運良く取り上げて貰えていたら、もうちょっと続いていけたのだろうか。
続く事自体が幸せかというと、違うとは思うのだけれど
もしfm802でヘビロテになっていたら違う結果になっていたのだろうか。
そうならなかった部分に、何か原因があるのか。
良くも悪くもキャッチーな要素があったのだけど、それは選ばれる要素には
成り得なかったのだろうか・・・。
一方で実力以上のタイアップや取り上げられ方で損しちゃてるよなー
というバンドもありますが。
おとん・おかんが偉大なのも考え物ですな。
色々見えない所の駆け引きはあるんだろうけど、もしかしたら邦楽が売れないとか
CDが云々・・・はそういう所にあるのかもしれんよ。
面白い、とアーティスト自体が思わせる以上に面白いやろこれーーー!と
その周りが思わせようとして、却って肩透かしになっちゃいないだろうか。
個人的に泣き歌がそうだった。
泣ける!連呼されたら余計泣けませんって。白けますって。


それで友人とこで風味堂活動休止の噂(活動休止ではないらしいですよ)を
聞いた時、コメントで別の友人が「10年越えて続けていくのは貴重」
と書いてるのを読んで、貴重どころか奇跡ですらあると思えた。
勿論、努力とか苦労とかあるんだけども、それが実を結ぶかどうかは
本人達だけでは如何ともし難い訳で。
なにか、あるんだろう。