社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ゲゲゲの

NHK朝の連続テレビ小説が面白いと思えるようになってきました。
オトナを実感します。


超面白いのと、そこそこだけど結局最後はしっかり見てるんだよな、
が交互に来てるのは気のせいだろうか。
「つばさ」「ゲゲゲの女房」は超面白い方。
「だんだん」「ウェルかめ」はそこそこ・・・の方。
と思ったが、「だんだん」はいったい何がやりたかったのかよくわからない。
プロ意識云々と言ってしまう青臭さが魅力だったのだろうか・・・。
「自分らしさ」とかそういうの、連続テレビ小説が対象としているであろう
妙齢女性にはウケるのだろうか。
個人的には吉田栄作が双子の親役やるのか時代は流れた・・・とか
円広志のえげつなさを堪能するんだと思っていた。
「ウェルかめ」は同じく石黒賢が2人の子持ちの役やるのか(略)。
「つばさ」は一部不評だったらしいが、面白いじゃないか。
あのサンバのねえちゃん何だったんだ?何かの象徴なんだよ、
ってほんとにサンバチーム呼んでたんかいっ!とか
元ネタ若い子分かるのかしら・・・とか
ツッコミ所の多いのがこれまた良し。
「谷口六三商店」みたいで好きなんだけどなー。


で、今期の「ゲゲゲの女房」ですよ。
妙に「自分らしさとは・・・」とか過剰に追求していないし
戦前戦後から現代を描くのであろうと思われるが暗さもあまりなく
いい意味でちょっとハチャメチャなとこもありつつ。
松下奈緒は新人さんではないので芝居がクサくなく安心。
水木さん役の人がかっこよくてさー。眼鏡男子万歳!
ちゃんとお芋もりもり食べてるのがリアリティある感じ。
配役は水木さんご本人の意図も入っているようです。
(「やってランナイ」聴いたら分かるんだろうな・・・うう。)
主人公のお父さんの大杉漣も素敵です。
大杉さん出たら大抵悪役・・・というイメージ払拭。これは小生だけか。
これは久々にきました!
出勤がゆっくりで良かった、と心底思います。


と言いつつ最近見逃しているが(泣)。