社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

森ガール卒業します(笑)

王子、サーフィンしはりたいそうですな。
そういや「Rooftop」最新号ではフェンシングやりたいって仰ってたよーな。
あんなにホットパンツは嫌がっておられたのに何が違うのだろう?
サーフィンもフェンシングも”もじもじくん”状態のイメージがあるのだが。
脛が出るのがお嫌なのでしょうか?


こないだのアシの日、その辺にある本持ってきたら森博嗣
θは遊んでくれたよ」(講談社文庫)だった。
思えば大学4年の冬に「すべてがFになる」の文庫版を読んで以来
森博嗣好きだったなぁ・・・Vシリーズラストと「四季」の4冊には
驚愕しました。
でも一部ネタバレは森博嗣特集ムックで知ってしまっていた。
それでも驚愕。
ある意味森ガールかもしれないよ(笑)。


出会いのきっかけは本屋のレジにて。
お客さんが持ってくる「封印再度」という本が気になっていた。
スリップにはWHO INSIDEとも書いてあって、ダブルミーニングか?とも。
長く文庫化を待っていたら「すべF」が。
そのオチはなかろう!と文句垂れつつ「封印再度」の為に頑張って読んだ。
天才だったら何だっていいのかよ、みたいな。ねぇ。
人間理解出来る事ばっかりじゃないけど、この理解出来なさは
どうかと思った。
封印再度」まで読んでつまらなかったら読むの止めようと思ったのだけど
この頃には馴染んできたのでそのままS&Mシリーズ、Vシリーズまで。
最近の事件って全くもって訳が分からない事件多いですけど
森ミステリ的な訳のわからなさの事件が無いのが救いかなぁ、と思ったり。
あれはミステリ小説だからいいんだよぉ。


でも、多分「θ」で打ち止めかな、と。
現実味の欠落した部分があって、それを面白いと思える間は
面白く読めたのだけど、最近思えなくなってきた。。。
Gシリーズでもひっくり返されたい、けどそれまで待てなくなった。
エッセイも面白いと思えなくなった。
最初のウェブ日記を書籍化したやつ(幻冬舎)なんかはがっつり読んで
将来万が一子供を持つ日が来たら、教育の参考にすっぺ、とさえ思っていた。
でも最近は只の現代社会への文句タレみたいになってきたように思えて残念。
その目の付け所も好きだったんだけど、自分も変わってきている訳で
平たく言えば付いていけなくなっちゃった。。。
封印再度」と「黒猫の三角」、ZOKUシリーズと
スカイ・クロラ」シリーズ以外は全部手放そうと思う。
それでも結構手元に残るんだが。
卒業しよっかな、という以上にお金が欲しいんだ^^;
(オクで予算の3.5倍のモノ買ってしまった・・・予算でもかなり高いのに。)
これ見てる人で、もし欲しい人あったら早めに声かけてね。