社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ACIDMAN LIVE TOUR ”A beautiful greed” at Zepp Osaka

※かなり個人的なネガティブな話なので、普通のレポ見たい方は
 避けて下さい。


もしかしたら個人的にはZeppで観る最後のACIDMANかもしれない。
モッシュ避けーのでもなるたけ近い位置で観たいーので前から2つ目の柵を
確保。
判断の甘さを後で思い知る。


既に神戸で観てるので大体のセトリが分かっている。
「migration 10^64」が「Color of Wind」になってたり
「銀河の街」の後で「So Far」が増えていたり
インストが1曲増えて「Slow View」になってたりで喜ぶ。
Zeppだと照明やバックの深紅の緞帳(?)等が映えていいなぁ。
「銀河の街」は元々好きな歌で寝る時によく聴くのだけれど
壮大な歌なのだな、と再確認した。
実質的にアコギ1本なのに、とてつもなく壮大な。
私という人間が如何にちっぽけか。
だけど、此処に存在する、という事は何か、誰かに影響しているのかもしれない。
場所が良かったからか、ACIDMANの歌、音って何て美しいのだろうと思った。
伸夫さんのギターの丸い音がほんと好きだー。
「HUM」はこんなにエモい歌だっけ?としみじみ思った。


その「HUM」に聴き惚れた後で恒例のいっちゃんのMCコーナー。
流石のいっちゃんも「HUM」の後では話し出しづらかったようだ(笑)。
全然思い出せないのが申し訳ないのだけど(他あたっておくれ)
改名の話とか。
改名というか、せめて芸名くらいは運の良い名前にしよう、という話らしい。
アンケートで「これ以上一悟さんいじめないでください。大木さんドSですね」と
書いてあるのに名前は「浦山テンピュール」に○がついていたとか
いっちゃんが丸坊主なのもひげ生やしてるのも伸夫さんのアドバイスだけど
適当だから、とか。
(なんとなく「て、適当なんだからねっ!」というツンデレのよーにも思えたよ)
高校時代、いっちゃんはまっすぐ坊ちゃん刈りで斜め下向いて歩いてて
茶髪な伸夫さんと目が合ったら殺される・・・と思っていたらしい。
そんな二人が15年以上の付き合いになるとは、人生面白いものです。
2日目だからご当地ネタはあんまり無かった。
最初に「西日本最大の年オーサカ」がどうのこうの、とはあったか。


この後の「I stand free」「CARVE WITH THE SENSE」「造花は笑う」の流れが
神掛かっていた。
すげー。
がここで力尽きる。
喉痛くて、体力も相当落ちてた模様。
周りには「ノリ悪い」「こんな所来るんじゃねぇ」「ライブ慣れしてない」
とか思われてたんだろうな・・・ごめんなさいよう。
柵に寄っかかるのに精一杯だったんだ。
一昨年は2つ目の柵辺りでもあんまり激しくなかったんだけどなぁ。
ほんとは一緒にノリノリしたかった。
既に人ぎっちりだったので下がるに下がれないし。
ひざ裏に後ろの人の膝入ったのは辛かった。。。
無理するんじゃなかったよ。
(みくしのボイスで「斜めに歩いていた」とぼやいていたのはこの所為だ。
 自分でもびつくりしたわ。真っ直ぐ歩いてた心算だったんで)
色んな意味で「OVER」が身に沁みる。
それでも喉腫れてたのが治まった辺り、音楽の力は凄いと思う。


結局アンコール諦めて帰る。
「ある証明」やってるわぁ・・・とちょっとだけ外で聴いてた。


最後・・・とは思いつつ、でもやっぱり今度は椅子のあるとこだったら
大丈夫かな、と思ったりする。
懲りない奴め。
やっぱり生でACIDMANの歌に触れたいのだよう。。。