社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

響都ノ宴〜第2夜・面図安譜楽怒〜

京都観光・・・メインは此れ、「響都の宴」なんですけども。
sちゃんと冷ししるこ堪能してから、いざ行かん磔磔
磔磔は祭りの様相でございます。

裏から見たら「於 磔磔」って書いてあった。
去年もあったのかしらん。
物販にも赤い提燈下がってました。
振る舞い酒も怒髪天仕様。

小生もちょびっと頂きました。この量だったら飲めるー!

注いであった一番少ないやつ差して「この半分」だからな。
情けないよ。。。怒髪天ライブは酒がっつり飲んで観たい。
しかしこのお酒美味しいわ(^-^)
漸く「プロレタリアン・ラリアット」通常盤購入。
ホーン隊があの人達ですから。ふふ。
ぼんやりしていたらちょっとだけ番号過ぎてた。。。
中は半分ほど椅子、残り立ち見。
ぎりぎり座れず、ぎりぎり立ち見の位置でsちゃんと開演を待つ。
今までsちゃんも小生も位置は違えど端っこが多いのでドキドキ。
以降、だらだら書く。
例によってセトリまともに書かないので、きちんと知りたい方は
ググレカスぅして下さいです。
怒髪天はてなの界隈さんがお書きだぜなむなむ。


BEAT CRUSADERS
 謎の巨漢リーゼントの人と共にヒダカ登場。
 あれ誰なん?
 リアルでああいう巨漢リーゼントの知人がおるんですが
 奴ァ日記(昔はメール)に労いの言葉書いたらひでぇ返事しやがる
 ので疎遠になっとる・・・思い出してダークな気分になる。
 ヒダカ、1曲目から途中に「いとしのエリー」折り込むなど
 芸が細かい。
 1曲ずつ、メンバー登場。お面は投げず。
 カトウはヴァン・ヘイレン衣装でした。
 首のバンダナは本家も巻いてるのかな。
 クボタ小生好みのメガネ男子。へへ。
 マシータは首からすっちゃすっちゃするパーカッション下げてた。
 ビートルズカバー2曲の後(これもカバー?)のケイタイモの
 ピアノがかっこよす!
 アコースティックだとよく分かるのだけど、ハモリが綺麗。
 初めてじっくり聴くビークルなのだけど、とてもよかった。
 アレンジがカントリーっぽい感じ。
 怒髪天主催の対バンということで、メンバー紹介も。
 マシータに年上の弟が出来たそうだ・・・坂さん。
 後でアンコールの時にマシータが紹介したドラムの先生に
 坂さんがお世話になっている、という事なので兄弟子・弟弟子って事
 だと思うが、まじ兄弟じゃないよね?
 ケイタイモが「ビークルの国○太一」だそうで。
 で、カトウが「Wow TIME ZONE〜大麻ゾーン」と歌いだす。
 今までで一番ウケたらしー。


ふと気づいたら、転換中に目の前が開けたぞ。おお。


怒髪天
 SEも出囃子もなく登場。出るタイミング分からなくて譲り合いした
 らしー。
 皆様デニムをお召しに。
 兄ィは黒い柄のシャツ、王子はくすんだ紫のシャツ、
 シミさんはバカボンバカボンパパTシャツ(sちゃん談)、
 坂さんは白地に黒のパンク?なTシャツ。
 リハの時の「F○CK FOREVER」(ヒダカ談)ではないのね。。。
 坂さんのセットがようわからん、とか王子の手元見えづらい、とか
 今日はアコースティックだからFujigenのギター見られへんな、とか
 色々思っていたのだけど、そんなんどうでもいい。
 楽しかった。
 最初に兄ィが今までの曲をアレンジしているのでどの曲か分からない、
 イントロ当てみたい・・・と仰っていたけれど、最初ほんっとに
 分からなかった。
 初っ端の「NO MUSIC,NO LIFE」はボサボサノバノバーになっていたし。
 コードも7thや9thの音が乗ってました。
 「俺ころし」も渋くなっていた。
 次が「男と書いて」ですよ。
 久し振りに「男と書いて何と読む」んだっけ?と「LIFE BOWL」
 聴いてたんでびつくりよ!
 それ以外にも「LIFE BOWL」の曲多かったな。
 聴き馴染んだ曲も、アレンジが変わる事で新鮮な気持ちで聴ける。
 「ドンマイ・ビート」では最後ウィスキーのCM曲になっていた。
 (ドドミファミソファミド ソドシファラソ〜ってやつ。
  ミとラとシがフラットします。半音のずれはあるかも。)
 いつか自分が弾き語りしてやろう、と思っていた曲は参考になるなぁ、
 と思ったり^^;(いつやるんだか)
 しかしアコースティックだから大人しい・・・と思いきや、激しい。
 兄ィはアコだから・・・と椅子に座っていたけれど、
 後半は殆ど立って歌っておられた。
 で、本編最後にちょこんと「座ってるよ」という笑顔で座る。
 かーいー。
 身振り手振りも普段と変わらないんじゃ・・・。
 表情などなど、はっきり観たのは今回が初めてなんだけども。
 王子もあんなに表情豊かな人とは思わなかった。
 MC(今回結構振られていた気がするよ)の時や弾き始めが笑顔で、
 演奏中は渋かったり「どうだ!」と自信ばりばりな感じだったり。
 時々手元が見えた(というかがっつり見た)のだけど、
 あの鬼のよーなカッティングやソロは指先が見えん。
 ものっそいロックだ。
 そいで坂さんとアイコンタクト取ったり、坂さんはシミさんとも
 アイコンタクト取ったり。
 ベテランの余裕ってな感じがしました。かっこええわー。
 こんなかっこいい40代になりたいよ。
 MCも面白かった。
 歌との繋ぎ方が江戸落語みたいだし。
 兄ィの中のルールでアコの時はメンフ台&歌詞OKとか。
 昔ハモったよなーと兄ィと王子で「冬の稲妻」歌ったり。
 ビークルの時にも話題が出ていたけれど、カトウも坂さんも寒い、と。
 二人で「南極北極」というコンビ結成したらいいのに・・・と。
 一瞬「南極○号」ってあったよな、と思ったらアンコールの時に
 言うてた。
 (何で知ってるかって、昔北島健ちゃんが言うてはったんよ・・・
  現物知らん。)
 坂さんは寒いというか・・・微妙なずれっぷりが面白いんだと思う。
 その坂さん、「幸福の配分」で叩くの止めた・・・と思ったら
 おもむろに前へ。
 「絶好調!」のところでジャンプしておられた。
 あんまり見えんかったけど。
 後で兄ィが「もっと高く飛ぶかと思った」と言うと
 「10年前だったら天井突き破ってた」と返しておられた。
 天井に突き刺さる坂さん想像したらツボに嵌った。
 この歌の時は兄ィが演奏出来る楽器がフル登場(2つ)。
 「あー楽しみだな」がほんとに楽しそうで、小生も楽しみになってきたよ。
 あと次の「風とロック」の表紙が怒髪天らしいが、風の上に
 ちっちゃく「痛」が付くそうだ。
 その他色々面白かったけど、忘れちまったい。。。
 兎に角、面白かった。
 底抜けに楽しかったのは久し振りだ。
 あんなにアコなのに楽しくて激しくてアツくて笑い過ぎて腹痛いとは
 思わなんだ。
 また来年も観たいなー、と切ない気持ちになる。


○アンコール
 「武蔵野流星号」演んないかなー、と思ったら昨日やってたのね。
 ということでビークルと共に「ヘベレ・ケレレ・ヨー」。
 ビークル5人はお面したまま。
 王子が立って弾くので、スタッフがストラップを取りに行く間
 兄ィとヒダカで坂さん(とタロウ)話。
 ストラップが王子の元に届いて、シールド抜き差しして
 「差すよー」とか何とかやってる間、
 えーらい坂さんいじられてましたわ。
 ほんっとに寒いらしい。なんか微笑ましいんだけどねぇ。
 マシータが兄として、坂さんの後ろで見る事に。
 クボタはシミさんのネック押さえる・・・のは無理なのでその傍に。
 王子とタロウは競うように、だけどネックがかなり斜めでの角度が
 揃ってる辺りがメタルじゃあ!と感動した。
 時々王子が何か囁きながら(コードかな?)演ってる姿は
 上級者にギター教える更なる上級者だったよ。
 (お稽古でたまにやるです。曲流しながら「次、Am7」とかやるんよぉ。)
 これまたほんっと楽しかった。
 下戸なので、こんな風な楽しい酒が飲めたらいいな、と思った。


両バンドに「ありがとう!」を連呼しちまった。恥ずかしい。。。
でも、ほんとに楽しかったんだ。楽しい時間をありがとう、って
伝えたかった。
帰る時ふと楽屋見上げたら王子らしき人影が見えたので、
も一つ「ありがとう!」
とは言えず小声で「ありがとうですぅ・・・」と呟いたキモヘタレなのだった。
このまま余韻に浸っていたかったけど、挨拶もそこそこに
頭ン中で何故か「酒燃料爆進曲」歌いながら走って帰ったのだった。
なむなむ。