社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

だまし絵

本日はサブちゃんと手芸話オフ、ではなく「だまし絵」展を
観て参りました。
実は2度目。
1度目はもーんのすごい人だったので落ち着いて観られなかった。
なのでリベンジすっぺ!
・・・と思ったら一生もーーーーーんのすごい人だった(笑)。
ランチしながら何でどはってんに嵌まってしまったんだろ、とか
あにさんがもしカクカクシカジカだったらそんなん言うなよお
あたしだって夢見たいんだよぉと訳のわからん愚痴を聞いて貰う。
ごめんなさい。。。


だまし絵、というとエッシャーの目の錯覚(?)を起こすような
絵を想像しますが、ちょっと違う。
トロンプルイユという一見すると静物っぽいのだが
あたかもそこに実物があるような絵、紙の端っこが捲れたような絵や
野菜や花だけで人物を描いたり筒型の鏡を置いてみると
何が描かれているのか分かるような絵・・・など。
あれも絵?これも?とワイワイ言いながら観られる。
だから人が多くて、しかも全然進まないのだが^^;


面白いのが日本のだまし絵。
掛け軸から雀が飛び出していたり、絵の中から外から花が咲いていたり。
幽霊も掛け軸からすぅっと飛び出してうらめしや。
と思えば閻魔大王が鏡に映る芸者さんを見ていたり。
日本でも刀に映すと描かれているものが分かるものがあった。
一番面白かったのが歌川広重
裸の人の組み合わせで顔が出来ていたり、狸と猟師で金魚や鯉、
障子に影を映すのと、その元のポーズを描いたもの。
当時流行っていたようですね。
これならやれそう、なのもあれば無理ッス!なのもあった。
前回行った時に此れの手ぬぐい買ってしまいましたよ。


現代のも面白い。
写真見ながら描いて拡大した大きな人物像や
どっから見ても動いているように見える風景画。
凸凹を上手く利用しているのです。すごいなあ。
二人で観ると楽しいやね。


その後またお茶しながら話を。
またまた愚痴っぽくてごめん・・・
ほんとはサブちゃんの方がしんどいのにね。
今度はサブちゃんの話聞くよ。
あと、タメでいいからね。


ケーキうまっ!


そして二人して「深夜高速−生きててよかったの集い−」買って
お開き、となりました。
みんな「深夜高速」じゃなくてもねぇ・・・と思ったけれど
恐らく参加アーティストに演りたい曲聞いたら
「深夜高速」演りたい、という人が多かったんだろうなぁ。