社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

無題

友達が一人亡くなった。
知り合ったきっかけはTHE BACK HORNのオフィやファンサイトのBBSで。
初めてライブに行くんですよ、と書いておられ
実際言葉の端々に楽しみだ、嬉しい、という気持ちが零れていて
他の方から意外だ、とかよかったね、とかレスがあったので
何だかあったかいなー、と思ったのを覚えている。
みくしされてるというのを知ったのは去年だったと思う。
バンドとは関係ないコミュで名前をお見かけした。
ご本人かな・・・とプロフィール見て、メッセージ送って。
それから、マイミクになって、ちょこちょこと交流させて頂いていた。
なので、友達と言うても、お会いした事は無い。
いつか彼女の住む地方までライブ観に行く時にお会いできれば、
そう思っていた。


彼女は時々、死について言及していた。
分からないけれど、精神的に色々抱えておられたのだろうと思う。
時々だけど、思い止まって欲しくてコメント書いてた。
不謹慎な事も書いてたと思う。
でも私のコメント見て「バカだー」と一瞬でも死について忘れてくれたり
こんなウスラバカでも偉そうなツラして生きてていいんだって思って欲しかった。
ライブという、少しだけ未来の予定があるの思い出せたら
その時までは何とか、と思えるか、いや思って欲しかった。
多分死にたいと思う一方で生きようとしていたと思う。
そんな彼女の姿に、私も頑張らな、と思ったし
お互いにネット上で声掛け合っていけたら、と思った。
・・・とうとう振り切ってしまった。


亡くなったと知ったのはみくしの日記コメントで。
私は朝、目が覚めてから実際に動けるまで少し時間が掛かるので
布団の中でみくし見ておるのだけど、その時に知った。
踏切に飛び込んだ、と。
本気で悪い夢でも見てんじゃないかと思った。
しゃんと起きても同じだった。
出勤してPCで地方ニュース見たら、友達らしき人のニュースがあった。


それでも日々はだらだらと流れる。
仕事は何時も通りあるし、ラジオからは無駄に軽い歌が流れている。
その落差が、また悲しかった。


謹んで哀悼の意を表します。
ありがとうって、直接お会いして言いたかったよ。


あと、死にたいって言うのも考えるのも止めないけれど
(私も時々頭過ぎるから気持ちは分からなくもないけれど)
実行しないで下さい。
残されるのって、もう厭だ。