社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

なつかしい手紙

夏祭りの所為か、家の近所が五月蝿い。
ガキんちょが溜まっていやがる。寝不足だぜ。
最近「〜ぜ」が多いのは気のせいだぜ。


こないだから、少ーしずつ片付けをしている。
頂いた手紙も束で出てきて、懐かしく思いながら見ていた。
大学時代、尊敬し、お慕いもしていた先輩の手紙より
一部抜粋。


> 音楽人にとってライブは自己実現の最高の場だと思う。
> 天国が見えるまで、神サマ(原文ママ)が語りかけて
> くるまで”稲沢(仮)の音楽”をやりつづけてくれ。


確か、未だに自慢のネタにしている某ライブハウス出演時の
差し入れと共に頂いた手紙だったと思う。
詩人だなぁ・・・とウットリした一方で
まさか神様が出てくるとは・・・と思った。
因みにステージでは天国が見える事も無ければ
神様が語りかけてくる事も無く、
意外とステージから客席って見えるんだなぁと思い、
好きな先輩の為にUAの「情熱」弾いたのだった。
パティ・オースティンの「Whether To Laugh Or Cry, (Don't Know)」も。
あの頃私は若かった。つかバカだった。
あーお恥ずかしいったらありゃしねえ。


余談だけど、その先輩に「就職内定のお祝い」として
ご飯食べに連れて行って頂いたのだが
帰りしなに「ディズニーみたいな、年代問わずウケる音楽を
やりたいんだよ〜」の一言に、
ああもう私此の人とは合わないかも、と決別を思ったのだった。
無理やん。
十人十色って言うくらいだもの、誰かにとって好ましい音楽は
誰かにとって好ましくない。
誰からも好かれる音楽なんて有り得んし、少なくともそんな音楽は
聴きたくなかった。
どんだけマニアックなんだよ、自分。。。