社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

矢○美容室は彼の目にどう映るのだろう

「車の色は空の色」の”空の色”ってこんな色なのかなあ、
と思うような青空。
「車の色は〜」は小学校の国語の教科書に載っていた話。
バスだったかタクシーだったかの運転手さんが
道端に落ちている帽子を拾い上げたら、ちょうちょが飛んでいってしまった。
誰かがちょうちょを捕まえて、逃げないよう帽子で蓋をしていたらしい。
申し訳なく思った運転手さんが帽子の中に夏みかんを入れ、
ちょうちょが夏みかんになっているの見たらびっくりするだろうな、という話。
妙に夏みかん美味しそうだ、と思った記憶がある。
実際は嫌いだったんだけど。


あまりの暑さに挫けて、駅までバスに乗る事にした。
バス停の手前で「オハヨウゴザイマス!」と声を掛けられる。
南米っぽい感じの外国人男性。アフリカ出身やったらごめん。
バス停に着くまで、ちょっとだけ話をした。
「お仕事ですか?」と言われたので、小生はもう学生には見えないらしい。
(一昨年、博物館で「学生・・・ですか?」と聞かれたのが最後だ。)
聞き返したら「学生」とのこと。学生なら勉強も仕事のうちっすよ。
直接大学名聞くの失礼かな、と思って「どちらまでですか?」と聞いたら
少し悩んで「来年まで」。
大学時代、留学生の人に曖昧な表現と関西弁が通じなかったのを
今更ながら思い出した。
小生の仕事も聞かれたので、がっつり聞いてもよかったのかもしれない。
うちの近所には、学生さん向け住居があんまり無い。
もしかしたら、彼は成績優秀で国の期待を背負って家族連れて日本に留学、
来年国に帰ったらエライ人になってるのかもしれない。
十数年後、TVニュースに出てきた大臣を見て「あんときの兄ちゃんだ!」だったり?
日本のちんちくりんと喋ったのは覚えててくれるだろうか。
あたしが覚えてたら身内に自慢すっぺ。


と思いながら、くそ暑い中を駅へと歩いていく兄さんを見送ったのだった。
母国でエリートでも、留学先では質素倹約を旨としているのに違いない。
和みをありがとう!