社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

LOW IQ & THE BEAT BREAKER×ACIDMAN

行って来ましたー。
ゴジラヘドラで相殺したのと潰れたのとのリベンジに来ました。
(関係無いやん。。。)
ACIDMANが約1年振り。Zeppも多分1年振り。
付近にえーらいたくさん団地出来ててびつくりよ。
今まで「ろうあいきゅうぜろいち」とお読みしていたのですが
「ろうあいきゅういち」さんで宜しかったのですね(滝汗)。
懲りずに前の方の柵付近に突っ込む。流石に最前は無理ッス。
お陰様で今までで一番近くで伸夫さん観られました。
とはいえ、人がわっさわさしててなかなか見えなかったんですが。
それでも、わっさわさが割れた瞬間に手元が見えて
細腕&機材フェチな私は嬉しかった。リッケン大好き。


ACIDMAN
静かにめらめらと始まる。
意外な感じがしました。
それでもノリノリの人はいらっしゃって、ヨコノリばりばり。
途中のアコースティックコーナーの「赤橙」でもそのノリでびつくりした。
でも楽しそうでよかったよ。
後半のどつきモッシュとか。俺は絶対やだけど。
そんなこたぁどうでもいいですね。
「スロウレイン」を今の季節に聴くって合うなぁ、と思った。
アコースティックコーナーもいいなぁ、と思った。
カホンでスプラッシュ系の音出るんですかね。別途セットしてたのだろうか。
見えなかった。
今日はMCも真面目で渋いぞ、と思っていたらイチゴさんコーナー。
ちょっと誤魔化してはる。
大:トトロ?
イ:違う
大:クロちゃん?
イ:(高い声で)クロちゃんじゃない!
大:シロちゃん?
イ:色違いー!
全部仕込んではったらしい。
しかし安田大サーカス久しぶりだな。
それはさておき、激し過ぎず一見さん意識し過ぎずな曲達。
ノリつつもしっかり聴けた。
ワタクシ、ライブで「暴れる」という表現に違和感があるのですが
(結果的に「暴れる」と言われる表現になるのだとしても)
そうじゃなくて「音を楽しむ」事が出来たライブだと思った。
純粋に音を、音に身を任せて楽しむ。
極上の時間だったと思う。
こういうライブの場に居られると「ライブっていいなー」と嬉しくなる。


このままイチさんも・・・と思ったのですがヘタレなので
トイレ&物販休憩に。
ビールもコップ半分ほど頂いてきた。


○LOW IQ & THE BEAT BREAKER
SEめっさカッコいい。何て曲なんだろう?
イチさんと恒岡さんが手を繋いで登場。
下手、上手で繋いだ手を挙げて挨拶。
お二人ともキュートな花柄の衣装。
イチさんはキャップも花柄。恒岡さんはあのCA4LAハット。ええなー。
客席、初っ端から振り上げた手の合間から足が見えてます。すげえな。
前に居た女の子二人が同じように楽しくノリノリだったのが可愛かった。
THE BEAT BREAKERだけじゃなく、イチさんを初めてお聴き致しましたが
とてもドラムとギターだけとは思えない。
あのドラムだから、イチさんはギターと歌に専念出来るのかな。
個人的にスネアの音がステキでした・・・うっとり。
ギターもどうやってああいう風に弾くんだろう?と思った。
そして、どの曲も聴いていてハッピーな気分になれる。
ビールほろ酔いの所為かもしれないけど。
MCもこれまたキュートでいらっしゃった。
大阪弁→やっさんみたい、(客が)知らないだろうけど、
という所で伸夫さんが登場、メガネメガネ・・・とやっていた。
これも仕込んではったんやろか。
これ以外でも伸夫さんがMCに登場しておられる場面が。
イチさんは座って歌っておられたので、自ずとマイクが低めなのだけど
前屈みになって喋ってはった。かーわいい。
イチさん、ひき笑いしはるんですがお客さんには好評らしく
「ボタン押したらヒャハハ(ひき笑い)って出る物販あったら・・・」
という話をされていた。
ちょっと欲しいかも。
このMCの後くらいの曲がいいなーっと思った。なんだろう?
アンコールの2曲目も良かった。懐かしい曲、だそうだ。


パンクでエンターテイメント出来るんだな、と幸せな気持ちで帰宅。
イチさん、伸夫さんのハット兄弟(勝手に命名)共に
「音楽性は違うけど・・・」と仰っていたけれど
なーにを仰いますやら。
人の心をポジティブに出来る音楽、という共通点がございますよ。
ネガチョフ稲子が久しぶりに楽しい気分で帰ってお布団に入れそうです。
はい。
またこの対バン観たいなぁ。。。