社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

わたしはイボヤギになりたい。

午後からは、少し足を伸ばして須磨海浜水族園へ行った。

いいお天気の水族園日和。
数年前(かーなり前?)に来た時から、展示に色々工夫が
なされていた。
夜の鯛と昼の鯛、違いはなーんだ?
という事で、それぞれの環境が作られている。
うーんよく分からないな。
と思ったら水槽に「特に何もないです」。
おいおい。
まぁこういう広告が地元新聞に載るくらいですからね。

お茶目さんなのです、ここは。
水族館といえば綺麗な魚とくらげ。

気持ちよくなって寝てしまいそうだ。。。


しかし企画の中には絶滅の危機にある魚たちや
守りたい魚たち。
これは水族園の使命かもしれない。
あと子孫を守る為に・・・というのも。
色々考えさせられた。
オスが派手な魚が多いけれど、何故かと言うと
メスが綺麗だったりヒレが長かったりするオスとの
子孫を残そうとするから・・・らしい。
色んなメスから選ばれるオスってのは、そういう奴らしいよ。
いずこも見目麗しき奴が好かれるのだな。
って事は見目麗しき人にきゅんきゅんするのは自然の摂理か。
でも、その逆も言える訳よね。
ブサイクには選ぶ権利無し。選ばれもせず。
どうも私は子孫残せそうにありません。
益々、色々考えさせられた。
カラフルなイボヤギになって、水族館の水槽の中で
ほやほやーっと漂っていたい。
彼らにも悩みはあるのかもしれないが。
あんなにカラフルで、水槽の片隅で漂っていられるのは
幸せだと思うよ。うらやましいよ。


という事で疲れて帰宅。おしまいー。