社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

フラワーカンパニーズ〜ライブツアー”たましいによろしく”〜

今回はマダームと聡明な美女とおデートだ。
横溝風に言うと「ああ何たる不倫!」か。
違いますね。
マダームMさんとさっちんさんとご一緒しましたです。


ワンマンは初めてです。フラカン
3人一緒に始まるまで色々話しながら待つのが楽しい。
クアトロ満杯です。
和尚がいる・・・と思ったら常連さんとのこと。失礼しました。


最初から張り切ってかっ飛ばす。
楽しい。
楽しくて、口角が上がっていくのが分かる。
曲は全然分からないけれど、さっちんさんによると最新アルバムの曲中心に
「脳内百景」の曲、定番の曲、貴重な曲などなどらしい。
季節柄、冬の歌が多かったように思う。
「真冬の盆踊り」は一年通してやってるか(^-^)
今年20周年のバンドも多々あって、それぞれ違うロックだけれど
何となく同じ”におい”がする気がする。
10周年のバンドでも、いわゆる”00世代”とか言われがちなバンドでも
それぞれの”におい”があるんだと思うけれど
フラカン世代(?)に一番強く感じるのは、思春期に触れたのを
思い出すからかな、と思う。
そんなんどうでもよろし。
兎に角、楽しい。
音楽って、ロックって、楽しいよなー、と思う。


MCも面白い。
圭介さんとグレートさんの掛け合いが漫才みたいだ。
特にグレートさんのツッコミが素晴らしい!ひゃっほい。
シングルの初回盤には昨年のOTODAMA08の映像DVDがあるのだが
どうもオークションで高値で取引されているらしく
「高いお金出さなくていいから」というような事をしきりに仰る。
物販にあるよ、という話したら褒めだしたような(笑)
(因みに終演後すぐ売り切れたようです。「売り切れました」って
 声が聞こえてた。)
いいなーと思ったのは長く同じメンバーで続けていくコツを
後輩バンド(おとぎ話、tobaccojuiceだっけな)に聞かれて
「妥協」と言っていた事。
上手く歌えない(演奏できない)時も「まあいいか」と置いておいたら
時間が経ったら出来るようになる。
ストラップが臭くても・・・それはまあいいのだろうか。
でも凄く大事な事だよなー、としみじみ思ったです。
今年は「妥協」「まあいいか」をモットーに頑張るぞ。


面白かったのがアンコールの「真冬の盆踊り」。
途中、なかなか「よさほほいほい」にならないなーと思っていたら
圭介さんが金八先生でやってる3Bといえば!のロックよさこい
踊っていた。
なんか振り付け違うなぁ・・・と思ったら。全然見えんかったけど。
圭介さんは金八先生・仙八先生・貫八先生にハマっておいでのようで
本編はまだマエカワさんのストップが利いていたけれども
ここら辺から金八先生の話が止まらなくなる。
定時制編だったら出演できる!とか主題歌歌いたい!とか
校歌作ってる!とか・・・ううむ。
ほ、ほんとに好きなのね。。。


アンコールは結局3回ありました。
トータルで2時間半以上。
でも全然そんな長さを感じませんでした。
「生きていてよかった」、そんな夜でした。
「深夜高速」なかったけど^^;
また観たいです。
CAPITAL RADIO 09、どうしようか。悩むなぁ。。。