社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ドーム ガラスの美

文化の日だしぃ、という事で「ドーム ガラスの美」展を観てきた。
世の中ミナホだシークレットにモーサムやアシが出ただと
盛り上がっておるのに、こちらは明石市立文化博物館である。
d画伯をお誘いしたかったのだが、別件で会期中(〜11/9)は
予定が合わない事が発覚。
仕方が無いので「奥さん、パイ食わねぇか」という感じで
大家おかみを誘った。
駅から坂道をくねっと登らねばならないので、おかみカーで行くのが
楽でよかった。ふふふ。


ドームはガラス工芸の会社。
ドームさんが創業され、代々続いているそうな。
アール・ヌーヴォ、アール・デコの時代から現代まで。
アール・ヌーヴォ、ガラスといえばガレが有名なのだけれど。
つか、おかみ殿は某鑑定番組の影響でガレだけ知ってただけなのだが。
今回は創業の頃からの作品と、色んなアーティストとのコラボレーション、
現在の作品に至るまで展示されている。


わりとぽってりした、重そうな作品がずらり。
コラボレーションはダリ、セザールといったアーティストの他、
美術館とのコラボでお釈迦様の頭なんかもある。
茶色くて少し透明感があるので、コーラグミを思い出してしまった庶民。。。
どうやって作るんだろう?と思っていたら、まず粘土で形を作り、
そこから型を起こしていく。
色は金属を混ぜている・・・んだっけな。
型に溶かしたガラスを入れ、型を割って取り出す、と。
とてもそんな風には見えない。
凄い。。。
現代のドームの作品はほんとに凄い。
玉を彫って作ったのか?というようなフォルムの作品もある。
蓮の花と葉がモチーフとなった皿が一番印象に残っている。
あと黄色い水仙で縁取られた花器は、そのまま飾るのだろうけれど
敢えて白い水仙を沢山生けてみたいと思った。
レプリカでも販売してないだろうか、と1階を見たら
レプリカではない、ちっちゃい作品が売られていた。2〜4万円台。
薔薇の小皿は、自分一人だったら絶対買ってたかも^^;
(結構売れてるんだそうです。凄いなー)


またゆっくり観たい。


と思いつつ、明石駅でお豆富料理食べて帰ったのでした。
ほんとはおかみ殿を連れてお買い物三昧、と行きたかったのですが
頭痛くて断念(涙)。
「お母様、今度の(いつやねん)お見合いにこの服を着とうございます」
と色々買って貰う算段してたのにな。残念。