社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

東京バンドワゴン

東京バンドワゴン」(小路幸也集英社文庫)読んだ。
タイトルに強く惹かれた。どうやらバンドネオンとまつがったらしい。
それはさておき。
面白かった。久し振りにすごく面白いと思った。
謎解きもありつつ、ほのぼの、たんたんと綴られている。
家族の問題、というか隠されていた所も少しずつ解けていっている。
ミステリだと思っていたのですが、ホームドラマなのですね。
ちゃぶ台の座り方なんてそんな感じ。
こちらも「今年の一冊」候補に。いやー悩みます。
文庫版は紀伊國屋書店本町店の百々さんが書かれている。
どうしても昼休みに入手したい本がある時は必死こいて買いに行くんですが、
一度百々さんにお世話になった事がある。
すごく丁寧な方でした。
「ももさん」ではなく「どどさん」なのが残念だったので非常に良く覚えている。
他でも書評を書いておられるので、凄い方に対応して頂いたんだな、と
後からびつくりした。


その他。
○CAST
すみません、3分割して読んでます・・・重たいので。
森山直太朗の新曲についてのインタビューは深い、と思った。
あの歌はサビだけ聴いて云々、という歌ではないんだよな。
(CMの弾き語りバージョンは好きなのだが。)
その他はちびりちびりと。
!wagero!を結構多めに取り上げてくれるのが嬉しいです。
○ROCKIN'ON JAPAN
9mmが表紙。むー。
菅原2万字、久し振りに2万字インタビューらしい面白いインタビュー
でした。
滝ちゃんのピース、何であんなに味があるんだろう。。。恐るべし。
ナヲさんとチャットモンチーの対談は声出して笑ったです。
ナヲさん、いい姐さんしてるわ。そしてえっちゃん最強。恐るべし。
おとぎ話、かげぼうし、lostagethe chef cooks meなど
気になるバンドのインタビューがあったのも嬉しい。
最近のメロン牧場がどうもツボにこないので残念。
○容疑者Xの献身(東野圭吾/文春文庫)
何とか映画封切りまでに、ネタばれされる前に読みたい。
以前「秘密」は読む前に映画紹介でネタばれして読み損ねたので。
9月中に読みきるのはちょっと難しそう・・・何故か進みません。


最近は短編、インタビューをちょびちょび読むのが向いてるらしい。
インタビューも長めだとちょっときつい^^;
郡山行く時は京極先生セレクションから2冊持って行こうと思っている。
どれにしよ。