社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

MATSURI SESSHON at 心斎橋クラブクアトロ

19:00から打ち合わせやねん・・・と言い訳して一路クアトロへ。
(ほんとにそういう話が出ていた・・・朝来ない人が何を言うかばかやろ。)
ZAZEN BOYSです。
昨日ほどではないけれど、大人率高し。


登場して向井氏MC・・・口上。
「バラードやります」・・・バラードちゃうやんー!!
おもろい。
変拍子なのかも分からぬ、変拍子でも拍子が分かると安心して
心を時めかせる自分はどうかと思いつつ、
おもろい。
相当変態的なくらいマニアックな曲の作りだと思うのだが
普通のロックのライブみたいにノッてるのは凄いと客席見つつ、
おもろい。
白い縁のグラサンしてはるなあ、と思っていたら外すと眼鏡。
インタビューの難しいイメージは何処へやら。お茶目さんだ。
新アルバムを「ダビングして配って貰う為に来た」というような話。
何て皮肉を仰るのやら^^;
(でも買いたいけど、どーしても・・・な人は小生に申告するよーに。)
新曲は都度都度MCでその事を言いつつ、定番曲も織り込まれてたぽい。
あんまり知らないので^^;
小生がめっちゃ好きだがタイトルが分からない
「貴様に伝えたい 俺のこの気持ちを」という歌詞の歌も演ってくれて嬉しい。
(どのアルバムに入ってるんだろう。。。)
二日連続エレクトロニカっぽいなこりゃ、と思っていたが全然そんな事は
無かった。


どの曲も元々そういう作りなんだろうけど、1時間半強、タイトルずばりの
”セッション”そのものを観ている感じ。
何が出てくるかわからんスリル。
あーバンドやりたくなったよ。ZAZEN演りたいよー。
兎に角、凄い。
緊張感そのままに、巨大シェイカーやら何やら出てくるので
余計飽きない。引き込まれる。
ドラム・ベースも気持ち悪くなるくらいお腹に響く。至福。
ドラムの松下氏は柔道二段だそうですね。すげえや。


あと何が嬉しいって・・・デジタルシンセがど真ん中に居るですよ。
向井氏凄い上手い。
未だかつて、あんなにど真ん中にシンセが置かれる事はあっただろうか。
弾き語りの人のエレピ+シンセはあるんだろうけど。
鍵盤弾きとして嬉しくない訳があろうか(いや、嬉しくない訳が無い)。


とりあえず、「ZAZEN BOYS4」は買おう。
これ部屋で流しながら踊り狂ってたら、大家夫妻が怪しむだろうな^^;