社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

yanokami LIVE 08 at心斎橋クラブクアトロ

時間が無く、上司に「すみません」とお願い事をして行ったら
18:30オープンでした。十分間に合ったやん(滝汗)。
入るとオールスタンディング。運良く最前列。
始まる前から結構ぎっしり前方に人が居ました。
ステージ上はシンプルに矢野さんエレピとハラカミさん機材とマイクのみ。
ハラカミさん機材はRolandのVS-2000。うむ。調べてみよう。
機材はハラカミさん手作りだと思っていた。魔法の箱の様なので。
開演直前にメロディカ登場。(ピアニカみたいなものとお思い下さい。)


ハラカミさん登場。
パーカーに半パン。雰囲気がヤスケンぽいと思ったのは私だけか。
続いて矢野様登場。
ノースリーブのドレスにサンダル。青いペディキュア。可愛い。
一度だけ、さとがえるコンサートで最前列だった事があるのですが
あまりお顔は拝見出来ず、お顔をここまで近くで拝見するのは初めて。
ナチュラルメイク。ほんでキュート。笑顔が素敵です。
マダームMさんにしろ矢野さんにしろ、この位の世代が一番キュートかもよ。


「おおきいあい」から始まって、矢野さんの曲やyanokamiの曲などなど。
二人が共演するきっかけになった、くるりの「ばらの花」も。
2002年に矢野さんがハラカミさんリミックスの「ばらの花」を聴いて
天才が現れた・・・と。
岸田氏を通じて「百鬼夜行」で共演、一緒に演るようになり
昨年yanokamiを結成、とのこと。
6年にもなる、と矢野さんびつくりされる。
大阪は去年のサマソニ以来、と仰っていたが、去年のさとがえるコンサートも
yanokamiでしたよ。
サマソニ以来」と仰った所でハラカミさんが反応。
お二人の会話の微妙なかみ合ってないようでかみ合ってる所が良いけれど
曲中同様、ツマミ・フェーダー触りながらMCするのは大変そう。


少し聴いただけで「ハラカミさんだ!」と分かる、ころころした音と
矢野さんのきりりとしたピアノの音のハーモニーが綺麗。
ピアノの音にドキドキします。


途中、矢野さんソロコーナー。
10月に出るアルバムから2曲。「いい子だね」にうるっと来る。
僭越ながら、私めの為に歌って下さってるような詞で。
今回は矢野さんソロでのカバーは無し。
引き続きハラカミさんソロ。
yanokamicTシャツに着替えて登場。
「1.5曲分」と仰る長い曲。yanokamiよりもっと激しい感じ。
そういえばハラカミさんだけ、というのは初めて聴くなぁ。ええな。
Tシャツについては、再び矢野さん登場後に話が出る。
矢野さんは勿体無くて着られないそうだ。
ハラカミさんはタオルも持っておられる。
可愛いが今回は事情(届かなかった)により、ネット販売のみとのこと。
そのまま矢野さんのお買い物の話。
アメリカでは、ばんばん返品出来るそうだが日本では出来なくてご立腹。
本編は「気球にのって」で締めくくる。
yanokami版「気球にのって」が聴けたら、もう満足。幸せ。お腹一杯。


で力尽きて会場を後にする。
まったり、でオールスタンディングは案外しんどいものだ。
すぐにアンコールあったみたいで、後で後悔してやるう、と思いながら帰宅。
矢野さん仰るところの「ジァンジァンみたい」なちっちゃいハコで
(思わずおおーと唸ってしまった。話しか知らないのを体験できたから)
また観られますように。
ソロだともっといいけど、空間的にはyanokamiがぴったりだ。