社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

美術館でGO!

先週末、横尾忠則展を観てきました。
d画伯をお誘いすればよかったと激しく後悔。
その位の迫力の色と形。
夏休みのせいか、ちっちゃいお子様もいらしてましたが
トラウマになってないだろうか。。。
流石の私もびつくりしていたくらいなんで。
でも面白かったよー。
何物からも自由で、最低限の構図だけ押さえておいて
後は何でも思うがままに描いて、コラージュしたけりゃ写真を貼る。
商業(雑誌、お芝居のポスターなど)デザインもよかった。
ある意味ほっとする一帯でしたが。
デッサンの他、色指定をした版も展示されていて勉強になったです。
(なったからといってお前何かやるんかと言われても困るが。)


一番面白かったのがルソーの絵を模写?したもの。
タッチ・色使いはそのままなんですけども
どこか入れ替わっていたり。
ルソー?の顔から髭が無くなって、隣の奥さん?にその髭がついたり。
無くなったほうの題は「ああすっきりした」。確かに。


写真は物販のがちゃがちゃにて入手の魔除猫。
ブッダシリーズがよかったけど、どことなく艶かしい369さんです。
仕事場の机の上に置いて、毎日「マツと伸夫さんとうちのとうちゃんが
煙草止めますように」と祈ってます。
お供えはお昼ご飯のお好み焼きについていたマヨネーズです。おいおい。


その後コレクション展の方へ。
こちらは人少なくてまったり観られた。
がきんちょがブロンズ像触ってて、美術館員の人が追いかけ回してた。
現行犯にしか声をかけられないようで、触るのを止めたら声かけるのも止める。
もう「触っちゃだめなのよ」と声かけていいのにさ。
展示が工夫されていて、目の前の絵を見ながら椅子の上のパズル出来たり
(意外と難しい。人が諦めた後にやって何とかなったが。)
作品自体を触れたり。
これは触る事を前提とした企画で、最初に荷物・アクセサリを全部外して
手をウェットティッシュで拭く。
持ち方・触り方の注意を受け、いざ作品へ!
ちっちゃい石を彫ったものはテーブルに座って肘をついて持ち上げる。
案外重たいので、ぎっくり腰に注意だ。(だから細かいルールがあるのか。)
触るほうはすべすべして楽しかった。
「ゆらぎの幹」という黒い柱のようなものは黒い毛皮に覆われていて
撫で心地最高。毛皮・しっぽ部門では今までで一番の撫で心地でした。
大黒柱にお願いしたいです。


そんな訳で、たまにはいいです、美術館。
しかし行く相手間違えた。
d画伯、S画伯ならともかく。
元々アート見物に興味無い真面目な人連れていったらあかんかった。
しかも横尾忠則だよ。ごついのん。小生もびびる位のん。
コレクション展だけのチケットもあったから、そっちにすりゃよかった。
(なんかケチくさいんで両方観られるチケット使ったのよ。)
というのも・・・