社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

偉大なる舞姫達

ええと8日にグランディーバ・バレエ団を見てきた話を。
或る意味怖いもの見たさでございました。
そんな自分が恥ずかしいです。


場所は神戸国際会館ホール。
普段行くライブ・コンサートより遥かに年齢層高いです。
ダフ屋が居ます・・・と思ったら客だよ。ごめんなさい。
早く来られたので、ホール内スタバで過ごす。
ここはワインなんぞもある(グラスだ!)が肝心のメニュー少なし。
食べてたら白い布がかかったテーブルが運ばれてくる。
今回のツアーでニナさんが引退とのこと。寄せ書きですって。
よく存じ上げないが「Thank You」の一言を書いてくる。
キャストを見ると男性と女性の名前があるようだ。
どうも男役(?)は本名、娘役(?)は芸名らしい。
「ハナ・カワイイ」さんとかいらっしゃいました。


本編はもー感動でした。
というと安っぽいか。
オリジナルあり、「瀕死の白鳥」あり。
意外とムキムキしてなくて、でもしなやかで。
女の人も居るんじゃない?等と言っていたけれど男性なのね。
指先まで気を使ってふわりと、でもちょっとお茶目さも出しつつ。
真面目さ(美の追求)とお茶目さのバランスが素晴らしいです。
舞台袖に下がるまで、目が離せない。
あっという間でした。
二人揃って片手で側転、なんてのも。
瀕死の白鳥はカーテンコールも沢山出てきてくれて、
照れつつも、指先で「もっともっとー」ってやってた。
今回は男役のテツジさん(だっけな)の踊りに感動しました。
ふわあって、跳ぶの。
あと個人的には二部冒頭の「6人の男と女」な演目が好きでした。
男達にこっぴどい扱いを受けた女と、その男達に言い寄られる女。
最後は女達が「あんた達なんてまっぴらよ!」てなストーリーなのかな。
舞う人以外は後ろの椅子(カフェでしょうな)に居るのですが
ずうっと携帯電話見てたり、愛する男の脱ぎ捨てたシャツ抱きしめたり
芸が細かかった。
また観たいです。


写真はバレエとは全然関係なく、今日のACIDMANのDVD試写会に外れ
(伸夫来てたらしいじゃねえか。サインに名前書いて貰えたらしいじゃねえか。)
悔しいので連れて行って頂いたカフェ。
三木の「home」という所(だっけな)。
カフェのテーブルに居た苔玉ちゃんです。
5月らしいので掲載。
チャイが美味しうございました。
帰りは「とりひめ」にて晩御飯。
栄純の「舞姫」という時の声で「とりひめ」と繰り返しては
ちゃらららっちゃっちゃーたったーつたーと
心の中で「舞姫」のイントロを歌っていたのは内緒だ。