社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

あしあと

最近、虫干し中。
週に1回くらいは物事を深く(やや深めに)考えてみようの
日曜日なのですが、実は今回は平日にネタを繰っています。
働け!てか。周旋して頂いた仕事が止まっているので・・・。
対バンツアーの時に殺到しなきゃいいんですけど。。。


で。
昼休みにmixi見ていて(見るなよ)、足あとを辿っていったら
「足あと複数回残して挨拶も無い人は拒否」みたいな事を
仰る方があった。(ニュアンスは違うかもです。)
それくらい厳しくないと変な人に寄って来られても困るものね。


でも、怒られるの覚悟で、言います。
小生には挨拶(コメント)なかったぞ。外部ブログだからだろう。
ちーとショックです。
当方には足あと残してはるやん・・・。


それにしても、ネット上のマナーって難しい。
先日「日経Associe」立ち読みしたら、ある人のmixi活用術が
紹介されていました。
その人はガンガン見てミクリクしてマイミクが最大数になったら
ばさばさ切るらしい。
「切られる側からしたら堪らんよなー」と憤慨したですが、
その人にとっては普通なんでしょう。


かつては地域毎だったマナー・常識というものが
TV等のネットワーク媒体によって、他の地域に広がる。
この時点では「お饅頭の天麩羅なんてあるんだー」と
面白がる余裕が、多少はある。
紹介する人の判断が入る余地が多いので。
大家おかみのように受け入れられなくてゴネる人もありますが。


さらにネットだと、地域を越えて広がってゆくのです・・・
が、果たして自分が「マナー」と思っているのが常識なのか
ローカルルールなのか?の境目が見えづらくなっているのでは
ないだろーか。
「みんなの常識」と「局所的なお約束」にはズレがある訳ですが
ネット上ではズレを意識しなくて済む一方で、そのせいで
「こいつ非常識や!」と不愉快に思わなければならなくなる。
「国連でSNSに関してこーゆールール決まってます」とか
無いでしょ?
主観的に経験則に従って個人が考えねばならぬ。


てな事を考えてしまった。
長年マナーという観点で社会を見つめておられる恩師、
細川隆(仮名)先生にとって、今のネット社会はどう見えるの
でしょうね。
久しぶりに手紙書こうっと。