社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

幸せだの世間だの形の無いもの達

最近は「幸せって何?」「世間って何なんよ?」な事を
考える・・・考えさせられる事が多い。
大家おかみとも色々話をしてるのですが、つきつめると要は
「結婚するのが幸せよ」という意見だったりもします。
「世間では付き合う相手の本籍を知ってるもんや。
 それを教えへんのは、本気じゃないんや。とっとと見切れ」
とも。ひでえな。
人様にも相談してみましたが、親の気持ちになると、
そう考えがちなのも判らない話ではないのだそうで。


でも、待てよ。
実は稲沢、お客さんから「うちの子、どう?」などと言われた。
流石にその方は稲沢の素性調査なんぞはやってないと思う。
仕事や趣味のお花を通じてやりとりした結果、本籍はさておき
まずは人間性を見て下さっていると思う。
だとしたら、とても有難い事。
(ご期待に添えかねる所は多々ございますが。)
・・・ただ、それは「世間」とはかけ離れた話なんだらうか。
「奇跡」「稀な事」「僥倖」なんだろうか。
気にしないでくださる方と気にする人、なんかうちのおかみが
ご迷惑をお掛けしそうな気がする。
だからお断りする事にしました。


だいたい、何が幸せかって、本人にも判らないんじゃないか。
周りが「幸せな人。恵まれてる」と思っても本人には満足じゃ
なかったりするだろうし、逆に「なんて不幸」と思われても
本人はヘーキだったりする訳で。
ほんとに何が幸せなんだろうね。
自分が「幸せ」と思う事と、世間とやらが「幸せ」と定義する
ものと、どちらが重要視されるんやろ。
そもそも「世間」の定義が曖昧なわけで。
皆様が思う「世間」と稲沢が思う「世間」は一致しないと
思うのです。


で、稲沢的に考えると
 ・(籍が入っているかどうかはさておき)ツレと暮らす
 ・最低限のライブ・音楽資金は自力で稼ぐ
 ・とりあえず「死にたい」「生きてるのがしんどい」とか
  思わずに暮らす
とゆうのが「幸せ」なんだけどな。我儘だな。世間知らずだな。
ちょっと厳しそうです。
なんか八方塞がりな感じです。打破せねば。
・・・でもその前に、ここんとここーゆー事ばっか考えて、
疲れた。久しぶりに死ぬ事も考えてしまった。
あーだめじゃん。早まるな、自分。


あーだめだめのぐじゃぐじゃだばい。
取り敢えず悩む事を脇に置いといて、ゆっくり休むのが
一番の幸せだったりしてな。