社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ネットの悪意。

好きなアーティストのBBS見たら、なんか言い合いに
なってる。
メールのマナーでは「相手の顔が見えないので言葉遣いには
気をつけよう」なんてのもあるけれど。


でも、紙媒体だって相手の顔が見えないけれど、
メールほどには「言葉遣いに気をつけよう」つう話には
ならなかった気がする。何でだろう?


1)紙媒体は、言葉を発してから目に触れるまでにタイムラグが
 ある
 インプット→アウトプットの間にゲラ確認やら校正やら
 色々手順踏むし、活字になった時点で冷静に見直す事が
 出来る。


2)ネットでの「書き手」は必ずしも物書きに長けているとは
 限らず「読み手」の意識が薄れている場合がある
 BBSでキツめの意見書く人の文章って、自分の考えを伝え
 ようとして、「読み手」が意識されてないような気が
 しますが・・・。


3)ネガティブな言葉ほど、人の言葉に直球で伝わりやすい?
 これは心理学の研究とかありそう_。


4)電磁波と一緒にネット上の悪意がディスプレイから出てる
 ・・・んなアホな。
 でも、ついついそんなん考えてしまうな。
 さっきも悪意によって邪魔されるかのよーにIE
 落ちた(泣)。


例によって結論出てないですが「リアルタイム」「読み手の
存在の欠落」がポイントなんでは、と思います。


何でそんな事を考えたかというと、某アーティストのBBS見て
悲しくなってきたのと、もう一つ友人達とのメールで
稲沢が精神的に荒れて酷いメールを送ってしまって以来、
そのメールが途絶えてしまったのを未だに悔やんでいるから。
メーリングリスト状態だったんですけど、稲沢抜きででも
続いているなら、いいのに。


BBSだったら書いた本人が削除したり出来るって?
電子的には物理削除出来ても、人の目に触れた時点でもう
その人には届いてしまっているのだから、何を書いてもええやん
という訳にはいかないよね。。。